運動不足によっておこる顔汗

顔汗の原因にもいろいろありますが、その原因の一つは、運動不足です。
顔から汗が大量にでるのは、ほかの汗腺が休眠していることによって、汗の出口が少なくなり、顔に集中して一気に汗が出ます。
運動不足による汗は、顔を中心とした上半身に汗をかくのが特徴で、下半身まで汗だくというのが少なく、下半身の汗の分が、出やすくなっている顔へ集中して出てくるため、吹き出るような顔汗になってしまいます。
下半身の汗腺は、上半身に比べると休眠しやすく、顔汗を減らすには、休眠している汗腺を起こすことが大切です。
ふつうに運動を行うと、顔からも汗が出てしまいますから、足湯や手湯などを毎日10分ほど行うことで、汗の出口が太くなり、顔からの汗を減らすことができます。
顔からでる汗が少なくなったり、ジョギングやウォーキングなどを定期的に行い、汗を全身からかくように週間づけるとよいでしょう。

最近では、エアコンの効いた部屋にいることが多く、運動不足で汗をかく機会が少ない人が増えています。汗をかかない生活が長くなると、汗腺が鈍くなって休眠する汗腺も出てきます。
暑い夏には、少し動いただけでも汗ばみますが、汗腺が休眠していると、汗は出られる汗腺を求めて集中してしまいます。
特に、顔は常に動いている部分なので、休眠することはありませんから、顔に汗が集中してしまうことになります。
しかも、そうやってでる汗の成分は濃くなってしまい、さらさらの汗ではなくべとべとになってしまう場合もあります。
足湯や手湯をするときに大事なのは、顔の汗腺は休めておき、脚と腕だけに汗をかかせることが大切です。そのため、足と腕以外は、涼しい環境をキープし、膝下や肘下をメインに温めていきます。
顔汗は、体全体にかく汗と比べると、べとべとしていることが多いのは、体温が上昇すると体はオーバーヒートを起こすのを防ぐために、血液中から赤血球や白血球、血小板をのぞいた血漿を出します。この血漿の中には、体に必要なミネラルも含まれているため、すべてを汗として出してしまうと、体はミネラル不足になってしまいます。
そこで、エクリン腺は、血漿から必要なミネラルを再吸収して、血液に戻し、塩分と水分だけを汗として分泌します。そのため、水のようにさらさらとした汗になります。
一方、運動不足などで汗をかく機会が減少し、エクリン腺の機能が衰えてしまうと、ミネラルが残ったまま蒸発しにくいべとべとの汗が分泌されてしまいます。

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